プルミエール・ヴィジョン・パリへの出展について

プルミエール・ヴィジョン・パリは、
ファッション業界関係者にとって欠かすことのできないイベントであり、
6つの見本市の集合体です。

各見本市はそれぞれの業種の名を冠した名称で呼ばれています:
ヤーン、ファブリック、デザイン、アクセサリー、レザー、マニュファクチャリング

 

プルミエール・ヴィジョン・パリは、
糸選びから縫製まで、世界中の業界人たちを魅了する
様々な素材やサービスを提案する場であると同時に、
情報交換や交流の場となっています。

皆様にとって有用な
ワンストップ見本市として考案された
プルミエール・ヴィジョン・パリには、
あらゆる提案が集結します。

プルミエール・ヴィジョンにご出展いただくことで、
皆様の成果を戦略的に重要なタイミングで
集中して発信することができ、
業界へ強い影響力を持つ
プロ向けのイベントの強みを余すことなく
ご活用いただけることでしょう。

 

 

選考会について

プルミエール・ヴィジョン・パリに出展を希望する企業は全て、
品質、創造性、専門技術、経営実績を基準とする、選考委員会による審査を通過する必要があります。
選考委員会は、プルミエール・ヴィジョンの外部組織の専門家たちによって構成される、
プルミエール・ヴィジョン傘下の見本市への新規出展可否を決定する、唯一の機関です。
この選考委員会の存在によって、 世界中からご来場になるお客様に対し、
見本市で行われるコレクション提案の質の高さを保証することが可能となります。
厳しい選考を設けることで、私たちは、ファッション業界の中で今日の地位を築くことができたのです。

プルミエール・ヴィジョン・パリは、厳選された見本市です。

当見本市へのご出展対象となりうるのは、
衣料品、皮革製品、シューズ、アクセサリーといったマーケットに向けたクリエーション、製造、販売を行っており、
見本市での提案を絶えず改良・更新していく姿勢をお持ちの企業となります。
これらの企業の中で、選考会での審査を通過した企業にのみ、
プルミエール・ヴィジョン傘下の見本市への出展資格が付与されます。
選考を通過するには、以下の審査基準のいくつかを満たすだけでは不十分であり、
それぞれの基準全てを満たす必要があります。

 

選考委員会における審査基準

    • 品質と創造性:
      出展を希望する企業が、出展を希望する見本市やエリアが対象とするマーケットやセクターのコンセプトに合致している必要があります。
      同時に、見本市主催者の視点から見て、当該企業が出展することで、見本市全体の提案が強化されるか否かという点も重要となります。
    • オリジナルコレクションを継続的に打ち出せること:
      選考はコレクション・ラインごとに行います。
      複数のコレクションを有する企業は、選考書類の中で、見本市で提案したい全てのコレクション・ラインについて、詳述しなければなりません。
      基準に満たないコレクションについては、出品する権利は与えられません。
      各コレクション・ラインは、企業自身のクリエーションによるものでなければならず、見本市で提案されるコレクションは毎シーズン更新されるものとします。
      特許取得の可能性をもつ科学技術的、工業的なイノベーションは、オリジナルなコレクション開発とみなされます。
    • 生産設備:
      自社で生産設備を持たない企業であっても、コレクション製作を直接管理している場合に限り、選考を受けることが可能です。
    • 求められるサービスの基準:
      プルミエール・ヴィジョンに出展する企業には、見本市がターゲットとしている、
      複雑でインターナショナルなマーケットの要望に見合うサービスの提供が求められます。
      短納期、小ロット対応、別注対応などが可能な場合には、選考会においては当該企業の強みの1つとして考慮されます。
      ただし、この条件を満たしていれば選考を通過できるというわけではありません。
    • 各国からのオーダーに対応できる体制が整っていること:
      出展企業の拠点がどこにあろうとも、見本市会場で世界各国のバイヤーからなされるサンプルや製品の発注について、
      十分に対応できる体制が求められます。
    • 業界内での評判:
      選考を受ける企業は、プルミエール・ヴィジョンの既存の出展企業や来場者と係争関係(特にコピー商品関連の係争など)にあったとしても、
      それにより選考において不利益を被ることはありません。
      しかし、選考を受ける企業が、国際的にも名のある顧客やサプライヤーからの強い推薦などがあった場合には、その部分がプラスに評価されます。
    • 経営年数及び経営の安定性:
      選考を受ける企業は、企業の登記情報や少なくとも2年分の経営実績の提示が必要です。
      選考の判断において重きがおかれるのは、当該企業の短期的な財務の健全性とともに、
      中期的なビジネスの継続もしくは拡大の能力があることです。
      登記情報や2年分のバランスシートは、選考委員会に必ず提出しなければなりません。
    • 倫理基準: 
      国際労働機関(ILO)やEUなどの主要な国際機関が定める
      一般的な社会的、環境的基準への配慮がないとみなされる企業は、選考を通過することができません。

 

 

選考の流れと出展に関する条件

  • プルミエール・ヴィジョン・パリに出展する企業は全て、
    選考委員会による選考を通過しなければなりません。
    プルミエール・ヴィジョンの出展ブランドまたは出展企業を他の企業が買収する場合であっても、
    買収元企業はプルミエール・ヴィジョンの選考会を通過したコレクション・ライン以外のコレクションを、
    選考無しには出展させることはできません。
  • 選考書類は、プルミエール・ヴィジョンの新規出展担当部署において内容確認後、
    選考を通る見込みがあると判断された企業のもののみが、選考会に提出されます。
    新規出展担当部署では、情報に不足がないか、選考基準を満たしているか、
    選考書類以外に必要な物(コレクションサンプル、コレクションの説明資料、バランスシート)も提出済みであるか、
    という点の確認を行います。
  • 選考会は、半年に1度、プルミエール・ヴィジョン・パリの会期単位で行われます。
    プルミエール・ヴィジョン・パリの選考を通過した企業には、
    プルミエール・ヴィジョン傘下のその他の見本市に出展する資格も付与されます。
    つまり、プルミエール・ヴィジョン・パリ以外の
    プルミエール・ヴィジョン傘下の見本市(プルミエール・ヴィジョン・ニューヨークなど)のみに
    出展したい場合であっても、
    プルミエール・ヴィジョン・パリの選考を通過する必要があります。
  • 既に選考を通過している企業のコレクション内容、事業内容、財務状況、販売方法等について変化があり、
    選考基準に満たなくなった場合には、当該企業は出展資格を失います。
  • 事業内容、提案素材、財務状況、販売方法等、企業活動に関するあらゆる変更は、審議の対象となります。
    出展資格は、選考を通過した時の当該企業の状況においてのみ有効なものです。
    (選考通過後、企業活動に変更が生じた場合には、その旨のお申し出と主催者の承諾が必要となります。)
  • 選考に落ちた企業は1年(2会期)が経過するまで、再び選考を受けることはできません。
    選考に3年続けて落ちた企業は、以後2年が経過するまで次の選考を受けることはできません。
    2年経過後、それでも選考に落ちた場合には、その後は1年おきにしか選考を受けることができなくなります。

 

 

プルミエール・ヴィジョンへのご出展を
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まずは、プルミエール・ヴィジョン・ジャパン社まで
ご相談ください。